一般廃棄物
お世話になります。 ZEROの鈴木です。
今回は一般廃棄物について紹介します。
各家庭から出るゴミを一般廃棄物といいますが
解体工事においては、残置物とよびます。
本来は家屋の解体工事にかかる前に施主様によって片付けてもらう物ですが
諸事情により、できない場合、解体と共に片付けも頼みたいお客様もいると思います。
ここまでためる方は珍しいとは思いますが
20坪程の家屋内にぎっしりゴミが残った状態の物件でした。
一般廃棄物は産業廃棄物ではありませんので各市のクリーンセンターに持ち込む事になります。
可燃物、不燃物、リサイクルできる物(古紙、古布、金属類等)と仕分けをして
運搬車両に積込、クリーンセンターに運搬します。
この物件は片付けに4人で丸二日、4tトラックに7台分のゴミでした。
ゴミの処分費はもちろんのこと、運搬費、片付ける人件費もかかりますので
少しでも解体費用を抑えるには残置物を少なくしてもらう事も一つの手です。
あと、特定家電製品のテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機は
指定引取場所に持ち込みリサイクルされます。
大きさにより処分費が変わりますので専門の業者に相談した方が良いでしょう。
ここで注意して頂きたいのが、業者に依頼される場合、各市の許可を取得している業者でなければ
クリーンセンター、指定引取場所に持ち込めないという事です。
許可業者は各市のHPで確認できます。
ZEROでも鈴鹿市、四日市市は自社対応していますのでご相談下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。